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遠隔講義の実施について Q&A ~よくあるご質問~

遠隔授業等の実施に関して問い合わせいただいた質問をまとめています。

(令和2年7月22日時点版:今後もいただいた質問を基に更新を予定しております)

【修正履歴】
  • 4月20日:Q13~Q19を追加しました
  • 4月28日:Q10~Q25を追加しました
  • 5月  1日:A19を一部修正しました
  • 5月  8日:Q26を追加しました
  • 5月13日:Q27を追加しました
  • 7月22日:Q28を追加しました
Q1. Zoomライセンスは大学で保有していて、教員が使うことができるのか(無料版では40分しか使用できない)。

A1.  世界展開力事業等で保有しているものはありますが、大学としてZoomライセンスは保有しておりません。
なお、90分講義をそのままZoom等で配信しても、必ずしも対面授業と同じ教育効果が得られるとは限らない点はご留意願います。

Q2. 講習会で紹介のあった「Office lens」は無料でダウンロード可能か。

A2.  その通りです。(参考:Office lens

Q3. 資料を渡されただけでは学生も理解できないのではないか。

A3.  ご理解のとおり、授業目的等を明確に提示すること(インストラクション)が重要です。

Q4.教材は「小さな単位で別々に」とのことだが、オンデマンド授業の場合、どれくらいの時間で分ければよいか、目安はあるか。

A4. ケースバイケースなので、一律の目安は示しがたい点をご理解願います。

Q5. 遠隔授業等に対する本学の支援(ハード、ソフト面)はあるか。

A5. 共通教育棟の教室を開放する予定です。

Q6. 例えば、PCがない学生への支援として、PC室の端末利用は可能か。

A6. 共通教育棟PC室は手洗いや消毒を徹底するという前提で、学生の利用を許可しています。

Q7. 授業方法等について学生へ確実に連絡するにはどうしたらよいか。

A7. 現在は履修登録期間中であるため、シラバスや教務情報のメッセージシステムを活用する方法が一番確実ではないかと考えられます。

Q8. 成績評価はどのようにしたらよいのか。

A8. 各教員の工夫次第ではありますが、遠隔授業を進めながら場合によっては途中で変更することも検討してよいのではないかと考えられます(その場合には、評価方法の変更がありうる旨をシラバスに記載し、学生への周知も徹底しておく必要があります)。

Q9. 「3密」を避ける工夫ができれば、対面授業は可能ではないのか。

A9. 感染防止という疫学的観点だけでなく、感染するかもしれないという学生や教員の不安を払拭できないことも考慮する必要があります。

Q10. 事態が好転すれば、対面授業も認められるようになるのか。

A10. そのような可能性はありますが、まずは対面授業が不可能な場合を想定して準備をすることが重要です。

Q11. 必ずしも15回遠隔授業をやらなくてもよいのか。

A11. (単位修得に必要な学修時間を確保した上で)15回の講義相当の学びを提供できれば、回数にこだわる必要はありません。

Q12. 履修登録期間が延長される可能性はあるのか。

A12. 現時点では、延長ではなく、期限後に登録等があった場合に柔軟に対応してほしい、というお願いをしているところです。

Q13. オンライン授業でどうやって効果的にグルーピングができるのか。また、オンラインで学生同士のグループワークをどうやって展開させるのか。

A13. WebClassだと会議室を使ってグループ内のチャットができます。それが対面ディスカッションの代わりに使えると思います。グループごとに会議室を設置すればいいでしょう。
グルーピングは、全員が満足できるものを作ることは難しいので、割り切ってグループの入れ替えを何回かやることを前提にしてはどうでしょうか。学生で決めさせてもいいし、教員が強制的割り振ってもいいのではないでしょうか。

Q14. 大学側から学生に統一性のある規格のPCを用意すべき。また、教員が提供する教材の動画容量を指定するべき。

A14. 遠隔授業について事前に準備してきた大学であれば、統一的な規格の下に実施できると思います。琉球大学の現状は、遠隔授業に対する準備がないままで遠隔授業を実施せざるを得ないところにあります。今後に向けて検討し準備する必要があることは承知していますが、教員もそれぞれのスキルが異なる中で、前期授業を実施するためにはできることから始めるしかないと考えています。

Q15. コロナウイルス感染拡大が早期に終息した場合、十分な対策をとった上で対面授業の再開もできる可能性を残していただきたい。

A15. 終息した後に対面授業を実施することは否定していません。遠隔授業を前提に進めておいて途中から対面に移行することはスムーズに実施できると思いますが、逆に途中から対面に移行することを前提に進めておいて結局対面が実施できない場合は大変な困難が予想されます。このことを考えて、全て遠隔実施を想定した授業設計をお願いしています。

Q16. 共通教育が一律的に遠隔授業を要請しているが、全て遠隔授業ということではなく、それぞれの専門性に見合った授業実施方法を工夫する余地を残していただきたい。

A16. 学生と教職員の安全対応が最優先される事項だと考えています。共通教育では様々な学部学生と教員が重なる場であるため、特にその安全面に配慮する必要があります。そのため共通教育では対面授業を禁止することにしています。対面しない授業にも様々な方法がありますので、その工夫について否定しているものではありません。

Q17. ZOOMを利用してオンライン授業を行いたいと考えているが、150名でも可能か。

A17. ZOOMの無料アカウントの場合、4月30日までは150名以上も可能ですが、5月以降は100名までの接続となります。Teamsを利用される場合は150名以上も可能です。

Q18. Zoomのアカウント登録を行う際、非常勤の先生のメールアドレス@eve.ac.jpで登録可能か。

A18. 非常勤講師の先生のアドレスでも、ZOOMのアカウント登録は可能です。

Q19. オンデマンド授業での著作物の送信等について、今年度に限り無償で使用可能と聞いているが、外国の文献や映像も対象となっているのか。

A19. 文化庁によれば、この制度では、法律上、全ての権利者の権利を制限して、一定の要件の下で許諾なく利用できるようにしているため、外国の著作物や権利者団体に加入していない者の著作物も利用することができるとのことです。なお、外国の著作物については、翻訳しての利用も可能とのことです。

(参考)平成30年著作権法改正による「授業目的公衆送信補償金制度」に関するQ&A (基本的な考え方)(問9)

Q20. Microsoft Teamsの利用に際して、容量の上限を教えてほしい。

A20. オンライン会議の際にPowerPointを共有する場合、最大容量は2GBとなります。また、アップロードできるファイルは、1ファイルあたり15GBが最大容量となっています。なお、1チームの上限は1TBに設定されていますが、大学全体で約250TBの上限もありますので、データ量が大きくならないようにご配慮願います。

Q21. Web Classの利用に際して、容量の上限を教えてほしい。

A21. HTML もしくは PDF 変換できるファイルの最大サイズは 20MB です。変換が伴わない場合は、最大200MBのファイルをアップロードが可能です。

Q22. Web Classによるビデオ等の配信について、動画そのものをアップすることは可能か。リンクを張る程度なら問題ないか。

A22. Web Classでは、動画の配信(ストリーミング)機能がありますが、本学の規模では、サーバが停止してしまいます。動画についてはリンクを張るなどして、動画そのもののアップロードはご遠慮ください。

Q23. 資料、動画の容量を減らす工夫(圧縮方法等)について教えてほしい。

A23. 動画の再変換ソフトは様々なものがあります。フリーで利用できるものでは、HandBrakeがWindowsとMacの両方で利用できます。

Q24. Teamsを利用する場合、受講者が多いと学生をチームに登録するのが大変。

A24. 授業担当教員がチームのコードを作成し、受講学生にWebClassや教務情報システムでコードを配布することにより、各学生にチームのメンバー登録させることができます。

Q25. Teamsを利用してチャットを行う場合、チームの一部の集団とチャットをするのに毎回設定するのが大変。

A25. 「タグ」でグループチャットを立てられます。チームの所有者はメンバーに「タグ」を付けることができます。このタグは、メンションに使用出来るほか、グループチャットを開始できます。

Q26. 遠隔授業を提供する際、資料等の録画・録音、複写・複製・転用、ネット公開等の禁止について、学生から受講にあたっての同意書の取得が必要か。

A26.学生からの同意書の取得までは不要かと存じます。遠隔授業の受講にあたっての注意事項を教務情報Webサイトの「学生の皆さんへ(遠隔授業を受けるにあたって)」のページに追加しました。授業の初回に口頭で簡単に注意事項を説明するとともに、詳細は上記Webサイトを確認しておくよう学生に案内する対応でよろしいかと存じます。

Q27.Webカメラがない場合、どうしたらよいか。

A27.iVcam」というアプリケーションをパソコンとスマートフォンにダウンロードすることで、スマートフォンをWebカメラの代わりとして使用することができます。
(参考)「iVcam」の接続方法等の動画

Q28.動画教材をWebClassを通じて配信可能か。

A28.データ容量の関係上、WebClassでの動画配信は控えていただいております。代替的な手段として、①MP4ファイルをyoutubeへ限定公開してURLをWebClassに掲載する、②Teamsを使って動画配信する、といった方法がございます。なお、学生の理解のため、パワーポイント資料はPDFファイルにしてWebClassを通じて同時配布いただければと思います(パワーポイント動画配信の授業で学生から要望があります)。

(参考1)授業のための動画作成──急場をしのぐためのスイスイ動画作成術(YouTube を活用した動画公開方法です。)

(参考2) 15分以上の動画をアップする際はYoutubeでアカウント確認する必要があります。(詳細はこちら

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